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牛部屋御一行旅日記/第三夜
興奮のホフマン登場!

クアルコムスタジアムで、内野の1階席のチケットを買ったら選手になった気分に浸れるのだ。というのも、ゲートから入場し入った位置はいわゆる2階部分にあたる。今日の「かぶりつき席」は、1階だから地下への入り口階段を降り席に向かうのである。1階への入り口には係員が待機しており、チケットのチェックがある。

前日プロモーションでもらった帽子を被っていたおかみは係員から「おっ、昨日も来たのか!今日のゲームもエンジョイしろよ!」と声をかけられた。
ここで、プラカードを見せれば絶対に受けるところだが、英語力のなさでプラカードを見せるのをやめてしまった..。
地下の通路にはパドレスの98年リーグ優勝、グウィンの3,000本安打などのポスターが多数貼ってある。
もちろん、ここでおかみの写真撮影タイムがある。


「かっこいいっ!!by konao」

いろんなポスターの中から、ホフマンの分だけを撮っている姿、現地の人にはどのように理解されただろうか?席に着くと、パイレーツの選手がストレッチを行っている。まもなく、今日の先発・ウッディー・ウィリアムスが試合前の投球練習を始めた。


「今日の先発はウッディー・ウィリアムス」

それから両軍のスタメンの発表があったが、パイレーツに声援を送る人などいない。地元パドレスには大きな声援を送る、これがメジャーリーグである。
次に、国歌斉唱となるのだがこの日は運が悪かった?
「メキシコ国歌」斉唱が始まった。
通常、国歌とはオリンピックで金メダルを取れば聞けるはずだ。今回思ったのは、「メキシコが金メダルを取ったら大変だぞ」ということである。なんせこの国歌、とにかく長いのである。歌い始めてから終わるまで3分はかかったはずだ。

炎天下の中聞いている観客も大変で、メキシコ国歌が終わったら席に座る人がたくさんいる。選手も起立・脱帽していたが、ウィリアムス投手は帽子を被り投球練習を再開しようとしていたほどだった。
この後、合衆国国歌斉唱もあるのに..。(もちろん観客は皆、再び起立し、ウィリアムスも脱帽し、合衆国国歌が流れた。)

さて、いよいよ試合開始だ。
初回のパイレーツ、ケンドールがヒットで出塁し盗塁を決めていた。走れるキャッチャーはメジャーならでは、である。
3番に入っているのは、センターのバンダーウォル。彼は元パドレスの選手で、パイレーツの中でも一人だけ声援を受けている。サンディエゴのファンは、よく知っておりパドレスにいた選手は他チームに行っても大切にするのだ。

ただし、ドジャースの選手にこのルールは適用されない。(シェフィールド、ブラウンは常にブーイング攻めに合う。)
パドレスはリッキーがいきなりヒットで出塁、ほんとに元気の良いおっさんである。
ただし、次のジャクソンがダブルプレイ、クレスコが2塁打を放ったものの得点するまでにはならなかった。

0対0の均衡が破れたのは4回ウラ。
クレスコが歩き、ネビンが右中間に先制2ランホームラン!

 

 

 


「オレは元全米ドラフトNo.1だったんだ。今年も30本は打つぜ by P.Nevin」

「オールスターゲーム」の投票用紙を係員が配っていたが、それをもらったおかみは真っ先にネビンのところに穴をあけて投票していた。パドレスは6回ウラにも1死後、クレスコの四球を足がかりにネビンがタイムリー2塁打。トラメルの内野ゴロで3進したネビン、ペレスのショートゴロをJ.ウィルソンが1塁に悪送球でホームイン、4対0とパドレスが優位に試合を運んでいる。ウィリアムスは7回までわずか3安打の投球、でもこのまま完封されては困るのだ!?

そして「運命の鐘」を聞くときがやってきた。8回表、1死後にミアーズ、ウェナーの連続ヒットで1、3塁。ヌネスが犠牲フライでパイレーツが1対4と、牛部屋待望の3点差になった。ところが走れるキャッチャー・ケンドールがしぶとく内野安打で2死ながら1、2塁。ここでボウチー監督が出てきて、2番手にウィタシックを指名、それと同時にスタンド周辺が慌しい。

ベンチからブルペンに電話が入ったのだが、ブルペンコーチはウィタシックの投球練習についていたため、デービー投手が代わりに電話を受けていた。
殿、ベンチから投球練習してくださいとのことです。
おそらくこう言ったのだろう(笑)、ホフマンはジャケットを脱ぎ、投球練習を始める。レフトの守備についていたリッキーが、ウィタシックの投球練習中、ブルペン裏のトイレに駆け込んでいた姿も確認できた


「牛部屋は見た!試合中にトイレに駆け込むおやぢを。・・・ホフマンとは言葉を交わさず。」


「この足の上がり具合を見よ!格好良いだろう!」

こうなったら試合を見ていないのが牛部屋である
おかみは隣にいた現地の人に「プラカードの用意できたの?」と話し掛けられるが、そんなことは耳に入らない。ふと試合に目を向けると、ウィタシックは代打・E.ウィルソンに内野安打を許し、満塁とピンチを広げているではないか!
するとブルペンの電話が再び鳴っている。
3点差ながら1塁ランナーが帰れば同点、もう出てくる投手は「殿」しかいない!

「ゴ〜ン、ゴ〜ン」とスタジアムに鐘の音が響き渡り、ホフマンが小走りでマウンドに向かい、場内のボルテージはヒートアップする。
親方が叫ぶ「おいkonao、プラカードの用意じゃ!」
おかみがプラカードを掲げていると、センター後方にあるビジョンにその姿が映っているではないか!?


「映っているおかみ。本人は興奮のあまり記憶がほとんどないそうだ。」

 

 

 

隣の人に「映っているわよ」と話しかけられても、放心状態のおかみだった..。
そしてホフマンは満塁のランナーと牛部屋の期待を背負ってバンダーウォルと対決。


「誰が来ようが、オレのチェンジアップは打てないぜ!」

ここでバンダーウォルに拍手を送る人はまずいない、それがメジャーである。
やはり役者が違っていた。
レフトへのフライに打ち取りあっさりとピンチを凌いだ。
「ビジョンに映っていたぞ。」と親方が言うとおかみは「ホント!?」とデジカメで確認。
「でもね、そんなことよりも生トレバータイムがやっと見れたことが嬉しいっ!」と興奮していた。そりゃそうだろう、去年から8度目の観戦にして初めて見た「Trevor Time」。この間、ホフマンの投球は1回見ているが「セーブ機会」での登板の時のみ、鐘が鳴るのだ。

去年の7月2日対ロッキーズ戦、2対2の同点の延長10回に登板し、ブーン2塁手のエラーがきっかけで負け投手になってしまい、寂しく球場を後にしたことがあった..。
そして、今まで鐘が聞けなかった分を取り返すぐらいの貴重なシーンを8回ウラに目撃する。

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